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執筆者の写真klavierin

ハーモニー感覚


導入においての教材を選ぶ際に、なるべく先生の連弾がついたものを探すようにしている。 大人でも小さな子供でも、アンサンブルは楽しいものと思っている。また、先生と合わせることによって、音楽の流れを感覚的に感じることが出来る。 生徒が旋律しかない曲を弾いているとき、そのまま1人だけで弾かせて終わりではなく、導入期からでもハーモニー感覚を養うようにするために、可能な限り伴奏付けするようにしている。 視唱の際にも同様の理由で、伴奏つきの教本を探すか、伴奏付けを行うようにしている。 留学時、自身の演奏にハーモニー感がないことに悩んだ。日本音楽にはクラシック音楽のように低音やハーモニーがメロディーを支えるものがない。私自身は幼少から日本音楽よりクラシック音楽に携わってきたつもりだが、もしかしたら関係があるのかもしれない。あとは音楽の聴き方に問題があったのではないかと思うが、別の話にも繋がってくるので、その話はまたの機会に書けたらと思う。


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