こんばんは。明後日は雪らしいです。どうりで寒いわけだ・・・(>_<)
さて、ピアノを持って賃貸物件に引っ越した際に、下に板を敷いてくださいと言われる場合があります。
電子やアップライトピアノ用は世間で結構ありますが、グランドピアノ用は1種類しかなく、しかも8-10万くらいした・・・。
ヒィー!なんとか作れないのか・・・😨
・・・作れるんです。作っちゃいました!(*^^)v
わお!!(@_@)ほんとだ!そして、総予算約5万!
今日はこの、自作グランドピアノ用敷板の作り方をご紹介しちゃいます。カットすれば、電子やアップライトピアノ用も出来るかも?
このピアノはC2ですが、紹介する大きさならC3までいけると思います。
それでは、まず材料。
板:厚めの板。これはランバーコア厚さ2cmくらいで作りました。
(コンパネの方が安価ですが、ホルムアルデヒドが散布するらしい?とかで辞めまし
た)
182×91㎝を3枚。この写真はお部屋の関係で椅子用1枚カットしてますが、
搬入時のピアノ運送屋の苦労を考えると、182×91㎝3枚敷くのをオススメします。
タイルカーペット:板と同じ大きさに3枚分。
ホワイトキューオン:板と同じ大きさ3枚で、厚さ7mmの敷用専用のを用意。別に板だ
けでも大丈夫ですが、クッション効果になるかと思い、念のため
敷いてます。
布ガムテープとガムテープの大きさの両面テープ:
百均のでもいいかもしれませんが、ずれるのを避けるため、ちょっと強力なのを使いました。この写真のは、布ガムテープ1-2個、両面テープ7個使用。
絨毯:厚めの少しでも防音効果のあるものをオススメします。
板、タイルカーペット、テープ類は島忠などのホームセンターにあります。運送、カットもしてくれます。
※カットをする際は、余った板やホワイトキューオンをもらっておいてください。後々、ピアノ運送時に役に立ちます。詳しくは作り方の後に書きます。
さていよいよ作り方。
・・・の前に、作業人数。最低人数2人。3人いるとタイルカーペット貼りがはかどります。少なくとも男の人1人を含めてください。
では、本当に作り方。
①まず絨毯を敷く。
②ホワイトキューオンの裏に両面テープを貼り、下の図の一番上の板から敷きながら貼っていく。同じように、真ん中、椅子用の板の順で、端を合わせながら貼っていく。ずれないために、ホワイトキューオン同士をガムテープで補強。
③次に板に両面テープを貼って、②と同じ順、同じやり方で1枚ずつ、ホワイトキューオンの上に敷きながら貼っていく。
④タイルカーペットの裏に両面テープを貼り、同じ順で敷きながら貼れば完成!!
横から完成された敷板を見ると、このようになってます。下から、ベージュのカーペット、ホワイトキューオン、板、タイルカーペット。
さて、気になるさっきの板やホワイトキューオンのカットの話。
カットする場合は、絶対にカットした残りをもらっておいてください。
このピアノを搬入する際、椅子部分の敷板の横に、残りを敷いて運び込みました。
これをやらないと運びにくく、搬入時にある程度のスペースが欲しいのと、カット部分でピアノに傷がつく恐れがあります。ピアノ運送屋さんのために取っておきましょう。
お部屋に入るのであれば、カットせず、そのままの大きさの板やホワイトキューオンを敷きこんで使う方が無難だと思います。
いかがでしょうか?労力は使いますが一応作れます。節約になるかと思うので、ぜひ挑戦してみてください。
あえてデメリットを言うなら・・・部厚すぎて、慣れるまでつまずくこと(笑)
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