こんばんは。
また寒くなりましたね。早く安定して暖かくなってほしいです。
そして花粉症現在進行中。あー、これからすごくなるはずなのに、どうしよう…😭
さて、効率のよい練習の仕方、第2段。
今日はクイズ形式にします。
Q:練習してて、つっかえました。どこから弾くのが効率が良い?
①最初からもう一度
②つっかえた次から弾いて最後まで行く。
③つっかえた少し前から弾く。
④あ゙ー!! もうやめた!!明日やる!
⑤ピアノが悪い。
正解は…………、、、
③つっかえた少し前から弾く。!!
詳しいやり方は後にして、なぜ他がダメなのか?
①最初からもう一度
これを一番よくやる方が多いです。おそらくまた同じところでつっかえます。何度も繰り返した最初だけ上手くなります。
②つっかえた次から弾いて最後まで行く。
これもわりと多いです。とりあえず最後まで行った気になってるだけで、弾けないところはそのままになります。
④あ゙ー!! もうやめた!!明日やる!
明日やっても何も変わりません。
⑤ピアノが悪い。
ピアノに八つ当たりしないで下さい。
では解説。なぜつっかえた少し前から弾くがいいのか?
集中してその部分だけやる、見直すと良いです。なぜ弾けなかったのかを考えて、ゆっくり指を確認するように弾いてください。
一回出来ても辞めず、何度も繰り返してください。一回出来ただけではまぐれかもしれません。少なくとも出来たものを3回やれたら、okだと思います。
こんな図を書いてみました。
ある曲があって、つっかえたところを黒いとことします。
黒だけやればいいのです。①のやり方をやったとしたら、ムダが莫大すぎるのがわかります。
つっかえた部分だけ練習するのも、効果がありますが、さらなる理想的な練習方法を紹介します。それぞれの過程で、出来たもの3回弾ければいいと思います。
つっかえた部分だけ練習
↓
その少し前から練習(そのフレーズから、2小節前からなど。)
↓
さらに前から(その段から、前のフレーズからなど。)
↓
最初から。
いかがでしょうか?
皆さん段々長い曲をやるようになってきたのと、発表会ではいつもより大きな曲に挑戦するので、こちらの練習方法をぜひ身に付けていってください。
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