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譜読みの大切さ

  • 執筆者の写真: klavierin
    klavierin
  • 2021年8月22日
  • 読了時間: 2分

更新日:2021年10月19日



以前のブログでも取り上げさせていただきましたが、再度詳しく書いていこうと思います。


譜読みは俳優さんの台本読みと同じと書かせていただきましたが、ここを疎かにすると、これから先に進めなくなってしまいますので、丁寧にやっていただきたいです。(ここから先は表現することになります。台本が読めてないのに、正しい解釈で表現出来ないはずです)


しかし、これを丁寧に行うことは、大人、子供関係なく、安易なことではないのです。誤魔化さず、自分の演奏と向き合ってやるしかないからです。


楽譜に忠実に素直にやっていくのが苦でなければ、問題ありません。

ただ、細かく見ず、ある程度見たら自己流で、楽譜に書いてない通りに弾いてしまい、満足してしまう場合があります。この方が楽だからです。


実は、一般的なピアノのレッスンの8割くらいの注意がこれに当たると私は思ってます。この手順を自分で出来るようになると、ピアノが楽しくなる、上手になる近道になります。


……と、偉そうに書いてしまいましたが、私自身、自己流譜読み人間でした。なかなかその大切さに気づけず、お恥ずかしい話、上級レベルに達していてもやり続けてました(先生には申し訳ない…)。

本当の上級レベルではなく、譜読みは初級という形だったと思っています。長年染み付いた癖はなかなか取れませんが、気づいたら出来ます!!


 
 
 

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